手術用モニター回転ラック
手術用サーバー専用ラックとは?
現代の手術室では、高性能なモニターが欠かせない存在。内視鏡手術では、執刀医+助手+カメラ助手など、複数の医師・スタッフがモニターを見ながら進めていきます。細かい作業を行うため、執刀医を始め各スタッフが手術中モニターを自分の方へ見えやすいように動かしたいことも……
そんなご要望に応えて制作したのが、この手術用サーバー専用ラック。
この手術用サーバー専用ラックは、宮崎県内の病院で使用されています。
ご要望と課題
- 手術中、モニターの向きを自由に変えられるようにしたい
- 高性能なサーバーの熱がこもらないような台が欲しい
- ラックごと簡単に移動できるようにしてほしい
回転台にビスでモニターを強力固定
大型モニターも転倒やグラ付きが無いようしっかり固定するため、回転板にビスで取付けます。
今回のビスは8本ですが、お使いのモニタの土台に合わせてビスの場所や本数を変更できます。
天板裏のネジでさらに強力に締め込み
天板裏のネジでさらに締め込み、モニタを固定します。医療現場で使うものなので、念には念を入れました。
サーバーの熱は背面の大型ファンで排出
医療用サーバーは高性能なため、排出される熱は相当な量にのぼります。
サーバー格納段の背面に大型ファンを2つ設置し、効率的に熱を外部に逃がします。